刈屋太郎会員(那須支部)が博士号を取得
刈屋太郎会員(那須支部・那須塩原市)が博士号を取得!
〜柔道整復師としては県内初の快挙〜
刈屋会員は「移植肝拒絶における活性化T細胞の門脈壁直接通過」を世界で初めて証明。
そのメカニズムを解析し学位審査に合格され、3月9日、獨協医科大学大学院から学位を授与されました。
刈屋会員は「博士太郎(ハカセタロウ)」を目指し、
まずは帝京大学大学院にて修士課程(博士課程の足掛かり)を修了。
その後2度、獨協医大大学院を受験するも失敗。
3度目の挑戦で社会人博士課程に合格しました。
入学してからは昼夜問わず研究に没頭、初志貫徹の一心で信念を貫き今回の博士号取得となりました。
学位審査の際は緊張の中、年下の教授達から1時間にわたり質問を受け、
汗をかきながら一つ一つ専門的な細かい質問に答え、
最後に「刈屋さん、合格です」と言われた時には、
今までの苦労が思い起こされて号泣してしまったとのことです。
刈屋会員の功績を知り、「僕もやってみたい」と思う若い柔道整復師も出てきており、
他団体からも祝福と「柔整師の地位を上げてくれた」というお礼と賛辞が贈られています。
3月30日には郡山の「日本解剖学会全国学術集会」にて展示発表を行いました。
次回は国際大会での発表が予定されています。