公益社団法人 栃木県柔道整復師会
〒320-0046 栃木県宇都宮市西一の沢町4-7
昔から「ほねつぎ」という愛称で親しまれてきたのが柔道整復師。
整骨院・接骨院の先生たちです。
「ほねつぎ」とは「骨接ぎ」、読んで字のごとく「骨を接ぐ」→「骨折を治す」職人です。「骨を接ぐ」だけでなく、はずれた関節(脱臼)を元にもどしたり、ねじられた関節(捻挫)の治療、打ち身(打撲)や筋の断裂(挫傷)の処置も行います。
まさに「ケガに対するスぺシャリスト」といってもよいでしょう。
まずは、どんな仕事なのかのぞいてみましょう。 症例やご紹介ページへ→
整骨院の仕事の特徴は、こういった「ケガ」を外科的な処置をせずに治すことにあります。
骨折や脱臼であれ
● 徒手整復(熟練した手技により、骨の位置を元に戻すこと)
● 固定(戻した位置関係を維持すること)
● 物理療法(電気療法・温熱療法により損傷部の回復を促進すること)
● リハビリ(物理療法やマッサージ、機能訓練等により社会復帰を促進すること)
一般に「切れたら手術」と考えられている「アキレス腱断裂」も手術しないで治します。
整骨院での保存療法(外科手術をしないで治すこと)のメリット
● 損傷を最低限に抑えることができる。
● 皮膚や皮下組織を傷つけないので治りが速い。
● 傷跡が残らない。
● 感染のおそれがない。
● 入院・点滴・投薬がいらない。
● 治療費が安い。
● 毎日経過観察できるのでミスがなく、キメ細やかなケアができる。
● 固定しながら同時に物理療法も行うので、リハビリの期間が短縮できる。
「きのう、3歳の娘の腕を引っぱったら突然痛がって、…
近所の病院へ行ったんですけど、レントゲンを撮って
『異常ありません』
と言われたです。
でも、今日になっても痛がって腕を動かさないんです…。」
お母さん、心配ありません。
こんな症状は柔道整復師がお得意です。
これはいわゆる「腕が抜けた」状態。
ちょっとはずれただけなのでレントゲンにも写りません。
すぐに整骨院に行きましょう。
柔道整復師なら「あっ」という間に治してくれます。
その場ですぐに痛みがとれて、動かせるようになります。
付き添いのお母さんは「手品みたいっ!」と驚かれます。
Mrマリックさん以外でも、柔道整復師なら「ハンドパワー」を使えるんですよ。
「突き指」とはあくまでも原因を指すことばです。
ボールを受け損なったりして「指を突いた」ので「突き指」といわれます。
「突き指」はバカになりません。
軽いものなら「捻挫」ですみますが、「指の先端部の骨折」「指関節の脱臼」「スジが切れる(腱断裂)」など、重症になるものもあります。当然、引っぱっても治りません。
みなさんの周りにも、指の関節が変形して「おじぎ」をしている人を見たことありませんか?
これは、処置が不適切だったり、そのままほっておいた場合におこります。
そして、この変形は一生治りません。
ですから、「突き指ぐらい…」と思わずに必ず整骨院で診てもらいましょう。
ui.pdf
こちらのPDFは県内の接骨院・整骨院で実際に治療を行った症例です。
ご覧下さい。
ぐきっ!、ぎっくり、あ痛っ!
そんなときはまず、お近くの接骨院・整骨院・ほねつぎへ!
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷・肉離れ・スポーツ外傷などに
腰痛・肩痛・膝痛・首痛などで悩んでいる方!
手足のしびれや痛みにも対応しています。
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