第54回栃木県公衆衛生学会

平成28831日、栃木県総合文化センターにおいて第54回栃木県公衆衛生学会が開催されました。

 

高村嘉一学術部員が、当会員の協力を得て収集した920人分のアンケートデータを分析・考察し2016公衆大会1.png

「負傷する確率が高いのは利き手か反対側か」との演題で発表を行いました。

興味深い点は、利き手側の負傷は、右利き58.08%、左利き66.67%であったことや、

女性に限ってみると、利き手側の負傷は、右利き58.7%に対し左利き81.48%と多いことです。

 社会においては右利きが約90%と多数を占め

「道具・機器が右利きを意識して作られていることや、

スポーツ競技の設定も右利きを前提にしていることが多く、

特に筋の脆弱な女性にとって不便で負傷につながるのではないか」と考察しています。

今回の発表は、予防医学の観点からみても大変有意義だったと思われます。

  

発表に先立ち行われた保健衛生事業功労者表彰では、

当会から知事表彰を

吉田仁(足利)

大会長表彰を

藤野実(宇都宮)

小林栄稔(鹿沼)2016公衆大会2.png

上田利雄(小山)

磯雅弘(塩谷)

石塚文隆(芳賀)

の各会員が受章しました。

平成28年度栃木県さくら市総合防災訓練に参加

827    さくら市総合運動公園

役員・塩谷支部会員を中心として「平成28年度栃木県さくら市総合防災訓練」に参加し、

公益法人として、また、柔道整復師としての責務を果たすこと、

 そして社会的地位や認知度向上のため汗を流しました。

 

訓練の場では、「接骨・整骨奉仕団」として傷病者の応急処置を行いました。2016.10防災訓練01.JPG

スムーズな救助活動を行うためには、医師、看護師をはじめ全員が協力して、

役割分担しながら救助に当たることが1人でも多くの命を救うことに繋がります。

私たち柔整師は外傷のスペシャリストであるという自信のもと、

要救助者の患部の処置を手際よく行いました。

 

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  また、活動の一環として骨密度測定等の健康相談を行い、

  300人近い方に訪れていただきました。

 

 

 

 

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当日はCRT栃木放送が中継を行っており、

当会奉仕団を代表し片岡会長のインタビューが午前10時から生放送されました。

  

広報部

 

帝京大学とのジョイントシンポジウムを開催しました

8帝京大学・栃木県柔道整復師会ジョイントシンポジウム

 平成28年7月31日 帝京大学宇都宮キャンパス

 

帝京大学医療技術学部柔道整復学科講師 阿部弘之先生

「鑑別診断と医療系領域に於ける共通言語の確立の重要性」

 

特別講演

富山大学医学部システム情報科学教授 西条寿夫先生

「筋障害のメカニズムと柔道整復後療法の有効性」

 

帝京大学理事長・学長 佳史

「帝京大学創立50年の歩みとこれまでの歴史をしのぐ未来」

 

栃木県柔道整復師会塩谷支部滝田藤夫学術部員

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「県内少年柔道大会における救護活動報告」

 

 

当会が十数年前から行っている柔道大会への救護派遣の実績の中から、

救護活動調査期間を3年とし、負傷状況の実態や調査・分析・検証を報告しました。

 

栃木県柔道整復師会足利支部片柳敏彦事業部員

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「膝蓋骨不全骨折(横骨折・縦骨折)の施術についての一考察」

 

 

受傷直後はラバーパッドや金属副子を用いた包帯固定を、

そして回復期にはテーピングを施し、

自動・他動運動の併用により正座が可能になるまでの治療経過を発表しました。

医師と連携を保ちながら、横・縦骨折それぞれの腫脹の軽減を図り、

運動障害の長期化を予防しました。

広報部

  

    

 

 

今年も行ってきました。男体山登拝祭救護活動

 

nantai2016-1.jpg〜標高2486m 猛烈な雷雨と満天の星〜  平成28年7月31日


私は今回、男体山登拝祭に救護奉仕団の山頂班の一員として参加してきました。

15時30分、真夏の晴天下、

7合目に設置された救護所から赤十字の看護師4名と登坂開始。

(7合目までは赤十字の救護車などに分乗して移動します)

背負った登山バックは水や食料・救護資機材、AED装置まで含めると約20キロ…

とにかく重い!

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幸いにも大事に至るような外傷を負った傷病者が発生する事もなく、

午前中いっぱいで救護活動は終了し、

私たちも無事下山することができました。

災害時救護という活動は、限られた人員と資機を駆使し、精神的にもとても大変な活動ではありますが、

私たち柔道整復師の持つ外傷処置技術が、このような救護活動で少しでも発揮できれば、

円滑に救護活動が進み皆様の役に立てる事ができるのではないかと感じました。  

宇都宮支部 刈屋 翼

 

第78回学術講演会を開催しました。

平成28710日 とちぎ健康の森で第78回学術講演会を開催しました。

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今回の演者は

自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児整形外科学内教授

吉川一郎先生です。

ご専門の小児整形外科疾患「小児の背骨と骨折について」の演題で講演が行われました。

 

私たちの日常の診療ではあまり診ることの少ない小児の背骨に生じる疾患として、

斜頚や脊柱側湾症に始まり小児の骨折まで、

貴重なスライドを交えながらとても丁寧な説明で理解しやすく、

明日からの診療にも役に立つ内容でした。

 

特に、小児の疾患ならではの成長過程での治療の進め方、

 実際に大学病院で行われている斜頚や側弯症の治療法、

そして何よりも子ども達の治療にあたる吉川先生の熱意を感じました。

 

なお、講演会は、帝京大学生を中心に会員以外にも、多くの聴講者の方に参加していただきました。

  

第2回テーピング講習会in宇都宮大学

平成28年7月3日(日)第2回の「テーピング講習会」を宇都宮大学にて開催しました。

今回のテーピングの講習内容は「けがの予防およびパフォマンスのアップ」です。

 

 

講義では、テーピングをする上で必要な基礎知識や注意事項を説明しました。

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実技前半は上肢編を行い、初めは皆さんも緊張してぎこちない様子でしたが、講師陣の話術を交えての指導により、次第に緊張が解けて来たのかテープさばきもスムーズになりました。

 

上肢編が終了し休憩になりましたが、学生の皆さんは休憩中もメモをとったり、資料を見直したり、テープを貼り直す姿がみられました。

 

実技後半は体幹・下肢編。

ーピングの本数も増えより複雑になったため、余裕を持ったはずの時間が思いのほか押してしまいました。

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最後は骨密度測定です。
さすが二十歳前後の運動部の学生に、注意を促す数値は 出てなかったのでほっとしました。

教員や学生の皆さんから自分の症状についての相談を受け、アドバイスをする場面もあり、大学側から、今後もこのような講習会を開いていただきたいとの要望をいただきました。

                                         

 学術部

関東学術大会栃木大会を開催

第38回関東学術大会栃木大会

〜学の構築 そして未来へ〜

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平成28年3月13日(日)

栃木県総合文化センターにて本県主管の関東学術大会栃木大会が開催されました。

ホスト県として7年ぶりに臨む関東学会。

1000人を超える参加者が会場を埋め尽くしました。

 

開会式〜発表者、緊張の緩むひと時

前日の12日、「ホテル東日本宇都宮」で開会式が行われました。

栃木県知事・宇都宮市長・栃木県選出の国会議員・日整顧問の片山さつき先生など、

多くの来賓の方々にご出席いただき、柔道整復師に対するご理解、ご協力と応援の言葉をいただきました。

その中でも「地域包括ケアシステム」への柔道整復師の参入について、積極的な働きかけをご理解いただきました。

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余興演奏では、なんと演奏者の中に琴を弾く片岡祥二会長の姿が…。

 

 

緊張の幕開け〜学術大会

9:40分からの特別講演は演題「ロコモティブシンドロームの新展開」と題し、

ちぎリハビリテーションセンター所長・病院長である星野雄一先生が登壇されました。

メインホールはほぼ満席です。1P-3Hoshino.JPG

まずはロコモティブシンドローム(運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態)の説明がありました。

講演内容では、20代から30代でもロコモがあり、運動不足となっている生活習慣が10年後、20年後・・・

大変懸念しているとのことでした。

その後、ロコモ予防の運動を星野先生の指導のもとホール内の聴講者全員で体験しました。

 

国際部活動報告

日本柔道整復師会国際部では、海外での柔道整復術の普及を目指し活動を続けています。

今回、現地の活動内容を写真を交え説明しました。

また来年9月にはモンゴル国立医療科学大学に柔道整復学科が設立予定となるなど、

素晴らしい活躍をしています。

 

介護保険講習

続いて介護保険の講習に移り「地域包括ケアシステム」についての説明。

今後柔道整復師が参入していくためには個々の技術、経験をレベルアップし

医師との連携を密にしていく必要があります。

 

ホールの外では…

ロビーでは「ロコモ度テスト」・特別出展の「とちぎ物産展」、2P-1tochimaru02.JPG

ギャラリー棟第4ギャラリーでは日理工の最新機材の展示がありました。

会場の外にはとちぎのゆるキャラ「とちまるくん」が登場。

愛嬌を振りまいていました。

 

研究発表 刈屋遵会員、悠揚として…

学術大会でのメインである研究発表では、本県代表として刈屋遵会員が登壇し、

「die-punch骨片を有する橈骨遠位端骨折の症例について」と題し、堂々と発表を行いました。2P-2kariya02.jpg

 

無事閉幕!さいたまへ

出席者数1155名(栃木県189名)、関東学術大会栃木大会が大盛況で幕を閉じました。

関係者の皆様大変お疲れさまでした。

 

来年は埼玉県「大宮ソニックシティ」での開催が予定されています。

学術部

災害救護!鹿沼市も!

〜鹿沼支部が災害協定締結〜


5月27日当会鹿沼支部と鹿沼市との災害協定が結ばれました。


佐藤鹿沼市長は「このような協定を結んでいただきありがたい。

先生方のお力をお借りして、これからも鹿沼市の災害に役立てさせていただきたい」と挨拶されました。

市川支部長はそれに応え「市長から要請があったときは柔道整復師の立場で、是非協力していきたい」と

力強く答えました。

よく災害では“想定外“と言う言葉が使われます。

しかしこれは禁句だと思いますがいかがでしょうか。

自然災害は常に“想定外”のことが起こり得ます。

どれだけ訓練をしても、し過ぎることはありません。

実際に災害が発生したとき、訓練以上のことができることもあり得ないと思います。

訓練とは、同じことを何度も何度も繰り返し行うことで達成できるものです。

公益社団を名乗っている以上、私たち栃木県柔道整復師会は地域貢献の義務を背負っているのです。

公益社団法人に移行しました

栃木県柔道整復師会は平成25年4月1日『社団法人』から『公益社団法人』へ移行いたしました。

 

栃木県にお住まいの皆様の健康維持・増進や、心身の健全育成などのため、

あるいは栃木県で勤務・開業されている『柔道整復師』の知識・技術の向上、

そして接骨院・整骨院の健康保険取扱い制度(『療養費』委任払い)を『正しく』理解していただき、

円滑な健康保険治療を行うためのさまざまな事業を行ってまいります。

 

会員一同、公益の名にふさわしい事業展開を目指し努力してまいりますので、皆様のご理解・ご指導をよろしくお願いいたします。ojigi.png

 

『柔道整復師って何?』
『療養費って医療費とどこが違うの?』
『健康保険が使えないときってあるの?』

 

ご質問に対してFAQ(よくある質問と回答)を準備いたしましたのでご活用ください。
FAQに掲載のない場合はご遠慮なくお問い合わせください。

 

災害救護活動の準備も着実に進んでいます。いざという時には皆様のお近くの『接骨院・整骨院』をご利用ください。

 

公益社団法人 栃木県柔道整復師会 広報部

宇都宮市との災害救護協定を締結しました。

11月8日、佐野市・栃木県に続き、当会と宇都宮市との間に災害時の救護に関する協定が結ばれました。 

佐藤宇都宮市長・中村保健所長・手塚保健福祉部長と、当会の若林会長・歯科医師会の小林豊会長・薬剤師会の土川康夫代表理事の三者が、同じ目的のため協同の災害協力協定を締結する事になりました。

他の医療関連団体と同じ目線での協定締結は、私たちにとっても新たな一歩となりました。

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 この協定は、大規模災害の発生時にいち早く県民・市民を救護し、人的被害を最小限にとどめること、災害現場で私たち『柔道整復師』が『成すべき事』に積極的にかかわることで、被災された方の『苦痛』を減らすお手伝いができれば、という思いの表れです。 

中でも私たち『柔道整復師』のもつ、卓越した外傷応急手当の知識と技術は、災害現場においてますます重要なものとなることでしょう。

会員の皆様におかれましては、今後当会において主催する『救護員研修』にご参加いただき、さまざまな環境下での救護に関わる知識・技術を向上させていただきたいと思います。

 

公益社団法人 栃木県柔道整復師会 総務部

こどもたちの『安全・安心』のために。

本年12月1日に『栃木県警』本部生活安全課において

『こども110番の家』覚書の締結を行いました。

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県警より「こどもたちの通学時間帯に診療を行っている

 柔道整復師の皆さんは、心強い。高齢者を保護する役割もお願いしたい。」

との挨拶をいただきました。

 

当会では全ての会員の治療室に

『こども110番の家』プレートを掲示するようお願いし

万が一の事案にも対策マニュアルを整備しました。

あなたの街のお子様方を守ります。

 

事案の『聞き取りメモ』はこちらからダウンロードできます。:こども110番聞き取りメモ .pdf

*事案の取り扱いや処理は対策マニュアルをご覧になり

 慎重に処理をお願いいたします。

*上記のメモは当会会員専用となります。

災害に備えて・・・私たちに出来ること。

私たち『柔道整復師:接骨院・整骨院』は

『けが』を治療する職業です。

 

地震や風水害、大規模交通災害などの非常時に

救命率を上げるため、『トリアージ』と呼ばれる振り分けが行われます。

すぐに処置を行わなければならない重傷者を迅速に治療するため

軽症・中等症の被災者方への手当てを、お待ちいただくことになります。

 

たとえ手足の骨折があっても、生命を脅かされる恐れが少なければ

より緊急度の高い方を優先することは止むを得ないこととなります。

 

そのような場合において、私たちの存在をどう生かしていくのか・・・

テーマの重要項目として訓練を行いました。

指導は『日本赤十字社 栃木県支部』

 

座学といえども、真剣に受講。

災害現場でどう動くのか、共通の理解をもちます。

ここで『救護の意味』『トリアージの概念』

赤十字社との連携について確認。

 

災害現場で使える小技を含め

実習を重ねました。

 

このほかにも、インフラの途絶えた中で

効率よく救護活動を行うために『無線使用実習』や『資機材取り扱い』実習等

様々な研修を行い、最後に《地震による災害発生》の仮定で

《トリアージ》から《傷病者救護搬送》までを参加者に知らせず

突発訓練を行って、この日の研修は終了。

 

今後もこのような地道な訓練を重ね、『いざという時に』お役に立てる

柔道整復師の育成に努めてまいります。

 

困ったときには『あなたの街の接骨院・整骨院』をご利用ください。

 

新聞での報道はこちらをご参照ください。

佐野市との防災協定が締結されました!

昨年(2010年)12月に、当会と栃木県との防災協定が締結された事に続き
本年5月31日に佐野市との防災協定が締結されました。

今後、県内の各市町とも積極的に協定を結んでゆきたいと考えております。

申し上げるまでもなく、本年3月11日に発生いたしました『東日本大震災』による被害は
それまでの『防災』常識から外れた大規模な被害をもたらしました。

私ども「柔道整復師」は人の健康に携わる職業です。
非常時に皆様方のすぐそばで、健康を守るお手伝いができる事を第一と考えます。

非常のときこそお役に立てる「接骨院・整骨院」でありたいと思っています。

どうぞお気軽にご利用ください。

あなたの街の接骨院・整骨院は
こちらから検索できます。

栃木県との災害支援協定が締結されました。

2010年12月21日 栃木県知事と当会との間において、県内で災害が発生した場合に傷病者の救護活動を行うための協定を締結しました。

医師とともに我々柔道整復師が傷病者に対する応急手当を行います。jyu.JPG